臓器移植医療は、人が人を助けたいと思う気持ちが原点となっています。
ひとつのいのちを大切に繋いでいく医療であることから “いのちのリレー” とも言われます。
臓器移植からイメージできることを絵にしてみませんか。
10月は、臓器移植普及推進月間です。これに合わせて10月23日(日曜)にイオンモール宮崎でグリーンリボンキャンペーンを実施しました。ひなたテラスでは、バルーンツイスター ゆーき&リリー さんによるステージと、宮崎県のシンボルキャラクター みやざき犬のひぃくん・むぅちゃん・かぁくんによるダンスパフォーマンスが行われました。多くの方のご来場、ありがとうございました。また、私どもの活動の趣旨を理解くださり、快く出演を引き受けてくださった、バルーンツイスター ゆーき さん・リリー さん、みやざきキャラわん隊の皆さま、本当にありがとうございました。
本キャンペーンでは、臓器提供の意思表示は ❝ これから先の自分と家族へ伝えるもの ❞ 臓器提供に YES でも NO でも いいので自分自身の意思を考え、意思表示欄に記入をしていただくことをお伝えしました。
家族や知り合いと臓器移植について話すことや、SNSで「いいね!」を押して、広めるだけでも立派な社会貢献になります。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
臓器移植法が施行された10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する「グリーンリボンデー」となっています。
これにあわせて、宮崎県庁本館で、11日からグリーンのライトアップが始まりました。
多くの人が持ち、身近になりつつある健康保険証や運転免許証の裏面などの、臓器提供の意思表示は、「未来の自分や家族へのメッセージ」でもあります。臓器提供にYESかNOか自分自身の意思を考え、意思表示欄に記入することで、自分以外の人にもその意思を伝えることができます。この機会に臓器提供について知っていただき、自分自身の意思を考えていただきたいと思います。
宮崎県庁のグリーンライトアップは、17日まで、日没後から午後10時まで行われます。
また、全国各地でも、同様のライトアップが行われます。( 詳細 )